アミノ酸シャンプーって良く聞くけど、使ってみた感じとか効果とかどうなのかしら？
市販のシャンプーに比べれば値段は高そうだし、良いものそうだから使ってはみたいけど…。
そこのところを詳しく知りたいなぁ。
こんな疑問や悩みを持ってはいませんか？
アミノ酸系シャンプーって今や、おなじみのシャンプー剤になってきていて、CMやSNSなどでも良く取り上げられています。
「アミノ酸シャンプー」の名前の響き的にもなんとなく良さそうなものって感じがしますよね^ ^
でも
興味はあるものの実際は使ったこと無いし、効果も良く分からないから結局いつものシャンプーを使っちゃう…
といった意見や、中には
普段使ってるシャンプー剤が合わなくて、かゆみや抜け毛が気になっている
という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はアミノ酸系シャンプーの効果や疑問について、今も現場に立ち続けている美容歴２０年の私が
- アミノ酸シャンプー使ってみたいけど効果があるのかよくわからない
- 成分とか特徴をくわしく知りたい
という方に向けて
どこよりもわかりやすく詳しく丁寧に解説していきます。
アミノ酸系シャンプーについて、この記事を読み終えている頃には理解が深まっていると思います。
今までシャンプー剤はなんとなく選んでいた
という方にも是非とも見て頂けると嬉しいです！
アミノ酸系シャンプーは成分や特徴をきちんと理解して使うことが大切だよ！
アミノ酸シャンプー剤ってどんなシャンプー剤？
まずシャンプー剤は、市販のシャンプーであろうが、美容室のシャンプーであろうが、どんなシャンプー剤にも
洗浄成分として界面活性剤が含まれています。
このシャンプー剤をつくる界面活性剤の種類によってシャンプー剤は大きく4つにタイプに分類されます。
①高級アルコール系シャンプー
②アミノ酸系シャンプー
③石けん系シャンプー
④ベタイン系シャンプー
このうち②のアミノ酸系の界面活性剤が使われているシャンプーがアミノ酸系シャンプー剤になります。
【アミノ酸系シャンプーの成分や特徴】頭皮にやさしいシャンプー剤！
アミノ酸系シャンプー剤は、天然素材のアミノ酸を加工したものが界面活性剤として使われてるので
洗浄力がマイルドで、刺激性が少ないシャンプー剤です
保湿力があるシャンプー剤でもあるので、頭皮に大敵な乾燥を防ぐことができます。
頭皮に対してやさしい、髪の毛と頭皮になじみがいいシャンプー剤ともいえますね。
高級アルコール系シャンプーが合成界面活性剤(化学的に合成された洗剤)なのに対して
天然素材のアミノ酸がベースなので頭皮に対する刺激が少なく頭皮がしっとり洗い上がります。
ちなみに洗浄力の強い高級アルコール系シャンプーは皮脂を過剰に奪いとってしまうので、頭皮を乾燥させてしまいます。
肌が弱い人や普段から肌荒れを起こしやすい人には注意が必要なシャンプー剤です。
高級アルコールシャンプーについてはこちらの記事で詳しく書いています↓
アミノ酸シャンプーのデメリットは洗浄力が弱いこと
アミノ酸系シャンプーのデメリットは
シャンプー剤の洗浄力自体が弱めなので
きちんと洗わないと汚れや皮脂が残留しやすいことです
特にwaxやスプレーなどスタイリング剤をつける人は、きちんと2度洗いをするなどしないと汚れが落ちません。
なので、アミノ酸系シャンプーはお湯の予洗いをしっかりすることと、2シャンプーすることがすごく大事になってきます。
あとは、市販のシャンプーに比べて値段が少々高いことにあります。
安価でたくさん作ることのできる合成界面活性剤に比べて、天然素材のアミノ酸をベースにしていますから、
値段が高めになっています。
シャンプー後のすすぎもよく流すことが必要です。
アミノ酸ベースの界面活性剤なので、界面活性剤自体にアミノ酸が付着しており
シャンプーしていると自然にアミノ酸が頭皮に付着していきます。
この付着した(しやすい)シャンプー剤をしっかりと洗いながさないと
洗い上がりがベトっとしてしまうことがあるので
しっかりとシャワーで洗い流すことが重要です。
アミノ酸系シャンプーの髪の毛の正しい洗い方について書いた記事があるので、詳しくはこちらの記事をご覧ください！
アミノ酸シャンプーにもデメリットはあるんだね‥
もちろんじゃ！
どんなシャンプー剤だろうと、メリットとデメリットはある。
大事なのはそれぞれの成分や特徴を理解して使うことが必要ということなのじゃ
【アミノ酸シャンプー】使ってみての効果は実際ある？
結論から言うと、個人差はありますが、効果はあります。
なんだったら、体感で感じるくらい違うと思います。
特に今まで市販のシャンプー剤を長く使用した方は違いを感じられると思います。
●シャンプーするたびに頭皮がかゆい方
●フケが頻繁にでる方
●皮膚が弱い方
理由としては、肌が弱い人ほど市販のシャンプー剤の影響を受けてしまいます！
市販の高級アルコール系シャンプー剤は洗剤力が強くて皮脂を奪ってしまう上に
化学的に合成された界面活性剤なので肌が弱いひとは特に反応が出やすい。
肌も頭皮一緒です
頭皮は乾燥が大敵なのに、それを助長してしまうシャンプー剤をつかってしまうがために
それをまた刺激が強いシャンプーで洗うからまたひたすらに頭皮の乾燥と荒れがすすむ…
頭皮の常在菌も奪ってしまう悪循環ではかゆみやフケの原因にもそりゃあ、なってしまいますよね！
筆者の体験談：僕は効果がありました
洗浄力がマイルドで刺激が少ないアミノ酸系シャンプーに変えることで
今までシャンプー剤が合わなくて荒れていた頭皮が落ち着いてくると僕はそう思います。
僕はすごく効果があったよー！
アミノ酸シャンプーの見分け方！
では、どうやったらアミノ酸系シャンプー剤かどうかを見分ければいいのか
それはシャンプーの裏に書いている成分表を見るのが一番手っ取り早いです。
シャンプーの裏の成分表を見よう！
シャンプーボトルの裏にそのシャンプーに何の成分が入ってるかの成分表の一覧が書いてあるのですが
そこに「ココイル〇〇」や「ココアンホ〇〇」「ラウロイル〇〇」などといった成分が書かれていればアミノ酸系シャンプー剤です。
なのでシャンプーボトルの裏を見て、これらの成分が書いてあるを見れば
アミノ酸系のシャンプー剤かどうかを見極めることができます。
●ココイル〇〇
●ココアンホ〇〇
●ラウロイル〇〇
ただ、見極め方は分かったけど成分表を見るのが大変！とか
いちいち見るのは中々骨が折れる…という方は
成分表示の順番も大切だから覚えておいて損はなし
あとは成分表に書かれている順番も大切です。
成分表示は含有量、つまり成分が一番多く含まれている順番から並べるキマリになっているので
どんなシャンプーでも1番目が水で、2番目以降に洗浄剤が書かれます。
なので最初の方に書かれている分だけその成分が多く入っていることになります。
シャンプーによっては高級アルコール系シャンプーにちょっとだけアミノ酸を混ぜてアミノ酸系のシャンプー剤とうたっているシャンプーもあるので
こうした順番を覚えることでそういったことも回避できるので覚えておいて損はないです。
まとめ：アミノ酸系シャンプーの効果と成分や特徴
アミノ酸系シャンプーについて、その効果や成分や特徴について書いてきましたが、
アミノ酸系シャンプーの要点をまとめると以下の3つです。
●アミノ酸系シャンプーは保湿力が高く、頭皮に対する刺激が弱い
●頭皮や肌が弱い人、フケやかゆみが出ている人に特に効果が高い
●成分表でアミノ酸系シャンプーかどうか見極られる
高級アルコール系シャンプーの記事を見ていただければわかると思いますが
合成の界面活性剤の成分が入った洗浄力の高いシャンプー剤を使い続けるとリスクがあるし
いずれフケやかゆみが出てしまう可能性すらあります。
僕の体験談は単に一説にしか過ぎませんが
市販の高級アルコールシャンプーからアミノ酸シャンプーに変えることで
控えめにいっても頭皮の状態が少なからず変わると思います
大事なのはシャンプー剤のそれぞれの成分をきちんと理解して使うことと
これだけをすごく伝えたいです！
そんな感じで終わりですっ！
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