正しいシャンプーの洗い方4つのポイント!ゴシゴシ洗わずに優しく頭皮を洗う方法

髪の毛の洗い方

毎日2シャンしてるけど、これって洗い過ぎなのかなぁ…
爪を立てて洗ってるけどこれってヤバい?
ゴシゴシ洗ってるけど大丈夫?

こんな悩みや疑問を抱えてはいませんか?

普段しているシャンプーって実際のところ正しく洗えているかどうかってよくわからないですよね

シャンプーは子供の頃からずっとしてきていることだし、日頃から髪の毛の洗い方がどうのこうのなどと

特別意識するものではないからです

でも、普段から毎日何気なくやっているシャンプーで、頭皮にかゆみが出てしまったり

ちゃんと洗っているのに翌朝、起きたらフケがたくさん出てしまったり

頭皮が薄くなってきてるのが気にしだりしたりすると

いつもやっているシャンプーの方法がただしいのかどうか不安になってくると思います。

  • シャンプーすると頭皮にかゆみが出る
  • 朝起きるとフケがたくさん出る
  • 頭皮の薄さが最近気になりはじめた


そして実際にそんな方は多いです

それは少なからずシャンプーの仕方に要因があります。

シャンプー選びも重要なのですが、普段から行っているシャンプーの仕方を見直すこともとても大事です。

なので今回は

髪の毛の正しい洗い方がよくわからない

という方に向けて、美容歴20年以上の私が

正しいシャンプーの洗い方・手順と、頭皮に優しいシャンプーのやり方をご紹介していきます。

本記事の内容

毎日の正しいシャンプーの洗い方
頭皮に優しいシャンプーの方法

丁寧にわかりやすく書いていきますので、この記事を読んでいけば、頭皮にやさしいシャンプーの方法がわかると思います。

ココヤシ君 
ココヤシ君 

今から書いていくシャンプーの洗いかた4つのポイントが完全なな肝だよ!

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頭皮に優しいシャンプーの洗い方と手順

毎日の正しいシャンプーの洗い方は以下の手順になります

頭皮にやさしいシャンプーの洗い方・手順
  • シャンプーの前に髪の毛をしっかり洗い流す
  • 1回目のシャンプーで全体の汚れを落とす
  • 2回目のシャンプーは髪の毛に充分泡立てたあとは放置でOK
  • すすぎは時間をかけてシャンプーの倍の時間はすすぐ

❶シャンプーの前に髪の毛をしっかり洗い流す

まずシャンプーの前にシャワーでしっかり髪の毛を洗い流します。

目安は1分半〜2分

その日についた汚れや皮脂を洗い流しでシャンプーの洗浄成分を行き渡らせる為です。

このお湯で流す予洗いはリンシングといって、このリンシングをすることで髪の毛の汚れの7割ぐらいを落とすことができます。

シャンプーの泡立ちをよくして、シャンプーの洗浄力を活かすためにもしっかりリンシングしてからシャンプーを行いましょう!

❷1回目のシャンプーで全体の汚れを落とす

1回目のシャンプーで全体的な汚れをザッと洗い流していきます。

手のひらにシャンプー剤をとったら直接頭皮につけるのではなく、手のひらでシャンプー剤を軽く泡立ててから、髪の毛につけていきます。

髪の毛につけたら、さらにモコモコに泡立てて、頭皮全体に均一に泡を行き渡らすようにしていきます。

この時、手のひらでなでるようにするのがポイント

決して爪を立てたりゴシゴシはしません!
均一に泡立てたらすぐに流します。

頭皮に直接シャンプー剤をつけると、シャンプー剤の濃いところと薄いところでシャンプーの濃度が変わってしまいますので

頭皮にまんべんなく泡立てる為には一度手のひらで軽く泡立ててからつけることが大切です!

❸2回目のシャンプーは髪の毛に充分泡立てたあとは放置でOK

2回目のシャンプーは、よーく泡立てて頭皮全体に泡を押し込むことができていれば、ぶっちゃけそのまま放置しておいてOKです!

髪の毛の汚れや皮脂を分解するのはシャンプー剤なので、1分〜2分くらいそのままにしておけば充分に汚れは落ちます。

1回目のシャンプー同様に手のひらで軽く泡立て、手のひらを使って髪の毛のあいだに空間を作り、モコモコの泡をつくります。

その泡を頭皮全体にしっかり押し込んでください。

そのまま放置しておいたら洗われているか不安という方は、やさしくやさしく指や手のひらで洗ってください

それだとちゃんと洗われているか不安という方は、指で洗ってもいいですが

決して頭皮をこすったりせずに、優しく指や手のひらで頭皮に触れながら

頭皮に詰まった余分な皮脂を洗い出すようなイメージで洗ってください。

いずれにせよ、頭皮は優しく顔を洗う時のように丁寧に扱うことが重要なのです。

❹すすぎは時間をかけてシャンプーの倍の時間はすすぐ

最後にすすぎですが、シャンプーの倍の時間をかけてすすいでください。

シャンプー剤が皮脂や汚れを分解して浮かせてくれているのですが、この時はまだそれが浮いている状態

その浮いた汚れをキレイさっぱりに洗い流してくれるのがすすぎの役割なので、時間をかけて丁寧にしっかり流すことが大事なのです。

シャンプーはすすぎがいのちです

詳しくはこちらの記事をどうぞ

ココヤシ君
ココヤシ君

この4つのポイントをしっかり守っていればシャンプーの洗い方で迷うことは無くなると思うよ!

【注意】シャンプー剤のタイプで洗い方は変わります

ただし、この洗い方4つのポイントはアミノ酸系やベタイン系などの洗浄力がマイルドで保湿力があるシャンプーでのみ可能です

洗浄力が強い高級アルコール系シャンプーなどでこの洗い方をしてしまうと刺激が強い為、頭皮を傷めてしまいます。

なのでここで紹介したシャンプーの洗い方は刺激のあるシャンプー剤ではなく

アミノ酸系やベタイン系のシャンプー剤で行っていきましょう。

なぜシャンプーはゴシゴシ洗ってはダメなの?

シャンプーする時多いのが、隅々までゴシゴシ洗うやり方(美容室でさえも)

中には爪を立てながらやった方が気持ちがいいと、頭皮に爪を立てながらゴシゴシ洗っていく方もいますよね。

これは明らかに間違った洗い方なので避けて頂きたいです。

そもそもシャンプーはゴシゴシ洗ったからといって汚れや皮脂が落ちるわけではありません

毛穴についた皮脂や汚れを落としているのは洗浄成分である泡です

この泡が汚れをキャッチして、お湯ですすぐ時に汚れが落ちる仕組みになっているので

例え、指や爪で隅々までゴシゴシ洗ったとしても毛穴に入って汚れを掻き出しているわけではないのです

爪を立てて洗えば頭皮が炎症します

爪を立てながら洗ってしまうと、頭皮を傷つけてしまい炎症を起こしてしまいます。

例えるなら、顔を身体を洗う時に指や爪を立ててゴシゴシ洗ったりしませんよね?

それと同じで頭皮も同じ皮膚です。

ゴシゴシ爪を立てて洗おうものなら、頭皮はすぐに傷ついて炎症をおこします。

よく「頭皮がかゆくてしかたない」と言っている方は

ゴシゴシ強く洗い過ぎて、炎症を起こしてしまっている可能性が高いです。

かゆいからゴシゴシするはそもそも間違い!


ゴシゴシ洗いで頭皮が
傷ついて炎症する

かゆみが出る

かゆいからまたゴシゴシ洗う

炎症がもっと酷くなる

このような悪循環に陥ってしまいます。

こうなってくると、かゆみや炎症を元に今度はフケが出てきてしまいます。

フケは乾燥タイプと脂性タイプがあるのですが、どちらにせよ頭皮トラブルが原因です。

しかも一度出てしまうとフケを直すのはけっこうな手間と労力が必要になります。

なので日頃から頭皮に負担をかけないような頭皮に優しいシャンプーをしていくことが大切なのです。

ゴシゴシ擦ってるとハゲる?

シャンプーやブラッシングでハゲるかどうかは生活習慣などが要因にもなってくるのでハッキリしたことは言えませんが

頭皮に刺激を与えて、それが結果育毛を阻害してしまうことはあると思います。

これから生えてくる産毛をゴシゴシ擦ってしまえば、髪の毛が育つ前に抜けてしまったりするのでまちがいなくこれから育とうとしている髪の毛の成長を妨げてしまいます。

まとめ:頭皮に優しいシャンプーの洗い方と手順

おさらいしていきます。

頭皮にやさしいシャンプーの洗い方・手順
  • シャンプーの前に髪の毛をしっかり洗い流す
  • 1回目のシャンプーで全体の汚れを落とす
  • 2回目のシャンプーは髪の毛に充分泡立てたあとは放置でOK
  • すすぎは時間をかけてシャンプーの倍の時間はすすぐ

この4つのポイントがしっかり出来ていれば毎日頭皮に負担をかけずにシャンプーをしていくことが出来ると思います。

ゴシゴシ洗うのではなく、手のひらで優しく

流しはシャンプー前も、あともめちゃくちゃ大事!

泡は手のひらで軽く泡立てて、モコモコ泡たちを作り、頭皮にしっかり押し込む

この辺りを意識して、頭皮に優しいシャンプーを毎日やっていきましょう!

そんな感じですっ!

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