●アミノ酸シャンプー使ってるけど、ちゃんと洗えてるか正直自信がない
●アミノ酸シャンプーって洗浄力がイマイチなんだよね…
●そもそも正しい洗い方ってあるのかなぁ?
こんな疑問や悩みを抱えていませんか?
アミノ酸系シャンプーは刺激が弱く頭皮にやさしいシャンプーとして知られています
市販のものもありますが、主に美容室やネットなどで売られていて、芸能人なんかも良く使っている頭皮や髪に良いイメージのシャンプーですね。
アミノ酸シャンプーは今や髪と頭皮を大事にする為にマストなシャンプーになってると思いますがその反面
成分がマイルドな為、洗浄力が弱くてシャンプー自体の機能として劣るといった意見をよく耳にします。
が、しかし本当にそうでしょうか?
僕はむしろ
洗浄力がマイルドで頭皮に刺激が少なく、保湿力があるというアミノ酸系のシャンプーの最大の特徴を
あまり理解せずに使っているため、
洗浄力が足りなくてあんまり良くない…といった感じになってしまっているのではないかと思います。
そこで、アミノ酸シャンプーをもう20年以上使い続けている美容歴20年の私が
アミノ酸シャンプーの正しい洗い方をお伝えしていきます!
今までアミノ酸シャンプーを使ってはみたものの
洗浄力が弱くて、汚れが洗い残ってる感じがして辞めてしまった
と言う方には是非見ていただきたいです。
この記事を読めばアミノ酸系シャンプーの正しい洗い方をしっかり理解できると思います。
アミノ酸シャンプーで大事なのは「予洗い」だよ〜!
そもそもアミノ酸系シャンプー剤とは
アミノ酸系シャンプーは天然素材のアミノ酸を加工したものが界面活性剤として使われているシャンプー剤です。
特徴としては、天然素材のアミノ酸が界面活性剤のベースで作られているので、頭皮に対する刺激が少ないです。
また、アミノ酸はタンパク質なので体内とのなじみがよく、頭皮や髪の毛がしっとりと洗い上がります。
保湿力も高いので抜け毛やかゆみの天敵である頭皮の乾燥を防いでくれる働きもあります。
アミノ酸系シャンプーについてもっと詳しくはこちらの記事をご覧ください
アミノ酸シャンプーの正しい洗い方
結論からいうと、アミノ酸系シャンプーで洗う時に、ものすごく大事なことが2つあります。
アミノ酸シャンプーは基本的に2度洗い、シャンプーの前にお湯で流す「予洗い」をしっかりする。
この事が最も大事です。
というか、これに尽きると思います。
アミノ酸系シャンプー剤は頭皮に対して刺激が少なくやさしいシャンプーなので洗浄力が弱めです
にも関わらず、市販の洗浄力が強いシャンプーのようにワンシャンプーで終わらせてしまえば、汚れや皮脂は落ちません。
アミノ酸シャンプーは基本2度洗い
まず1度目のシャンプーで皮脂やほこり、汗など、その日の汚れを落とします。
この1度目のシャンプーで、汚れや汗をしっかり洗い流すのがアミノ酸シャンプーの基本中の基本になります
1度目のシャンプーでほこりや汗など1日の汚れを落とすことで
2度目のシャンプーでは頭皮を洗浄しながら髪の毛に必要な成分を行き渡らせることができるからです。
言い換えると、汚れが落ちきっていない状態でシャンプーをしてしまえば、アミノ酸シャンプー本来の洗浄をすることが出来なくなり
シャンプーも泡立たなくなって結果
泡立ちも悪いし、なんだか使っていてもの足りないとなってしまうのです。
これが顕著に出るのがアミノ酸シャンプーです。
ですから、アミノ酸シャンプーでしっかり洗浄力を引き出したいと思えば、この2度洗いの工程をすることがとても大事になるのです。
市販のシャンプーで1回でスカッとした感じになのはなんでなの?
市販の洗浄力の強いシャンプーだと、例えこの工程をすっ飛ばして1回でシャンプーしても汚れや汗、皮脂もろとも全て洗い流さってしまうからなのじゃ。
だから気にならない人が多いのじゃろう
なるほど!
だから洗浄力が弱めのアミノ酸系は2回洗うことが大事なんだね!
シャンプーの前にお湯で流す「予洗い」をしっかりする
シャンプーする時ってシャンプー剤つける前にお湯で髪を濡らしますよね?
この時にちょっと髪の毛を濡らしただけでシャンプーに移っていませんか?
実はシャンプーの前にお湯で濡らす工程もとても大事なんです
『ざっと濡らすだけでいいや』なんて簡単に終わらせてしまうと、シャンプーの泡立ちが悪くなってしまいます。
これは髪の毛にほこりや汗、汚れがつ
いた状態でシャンプー剤をつけるからです。
あれと似たようなことで
髪の毛も一日のほこりや汗をしっかりお湯で流さなければ、シャンプー剤の泡立ちが悪くなり、洗浄力が出ないということになります。
しかも、何度とお伝えしている通り、洗浄力が弱いアミノ酸系シャンプーであればなおさらです
なのでシャンプーの前のお湯で濡らす予洗いは少し時間をかけて流すことが大事になってきます。
ここでしっかり、ほこりや汗を流しておくと、1度目のシャンプー剤の泡立ちがよくなり、そんなにゴシゴシとこすらずとも汚れが落ちてくれます。
加えて、血流が良くなり毛穴も開きやすくなります。
シャンプーの前にお湯でしっかり流すことは意外と重要なことなんだね
いかにもそうじゃ。
人によっては、シャンプーの前にお湯で流すことが
「1回目のシャンプー」にあたるという人も居るほどじゃ。
お湯で流すことはそれほどに意味のあることなのじゃよ。
シャンプーでゴシゴシするのは良くない?
シャンプーするとき、指や爪を立てながらゴシゴシ洗っていませんか?
結論からいうと、指や爪を立てながらゴシゴシ隅々まで洗うやり方は間違った洗い方です。
ゴシゴシ洗った方がスッキリするし、洗った感じがする
といった意見をよく耳にしますが、
ゴシゴシ洗ったからといって汚れや皮脂が落ちるわけではありません
毛穴についた皮脂や汚れを落としているのは洗浄成分である泡です。
この泡が汚れをキャッチして、お湯ですすぐ時に汚れが落ちる仕組みになっているので、
例え、指や爪で隅々までゴシゴシ洗ったとしても毛穴に入って汚れを掻き出しているわけではないのですね。
ゴシゴシ洗うと頭皮が傷ついて炎症を起こす
ゴシゴシ洗ってしまうと、頭皮に刺激が強すぎて炎症を起こしてしまいます。
例えるなら、顔を身体を洗う時に指や爪を立てて洗剤でゴシゴシ洗ったりしませんよね?
それと同じで頭皮も同じ皮膚です。
ゴシゴシゴシゴシ強く洗ってしまえば、その分頭皮は傷ついて炎症を起こしてしまいます。
よく、「頭皮がかゆくてしかたない」と言っている方は、ゴシゴシ強く洗い過ぎて、炎症を起こしてしまっている可能性が高いです。
傷ついて炎症する
↓
かゆみが出る
↓
かゆいから益々ゴシゴシ洗う
↓
炎症がもっと酷くなる
このような悪循環に陥ってしまいます。
なので、シャンプーはゴシゴシ洗うのではなく
洗浄成分の泡を頭皮全体に手のひらでまんべんなく頭皮に行き渡るようにすれば
おのずと洗浄成分が毛穴に入っていって落としてくれるはずです。
ゴシゴシ洗うというよりは、きちんと泡を頭皮にまんべんなく巡らせるというやり方にした方が良い洗い方になります。
隅々までゴシゴシ洗う?以前の美容室の体験談
今は美容室でもゴシゴシ洗わないところも出てきてるらしいよー
まとめ:アミノ酸シャンプーの正しい洗い方
アミノ酸系シャンプーの正しい洗い方について、お伝えしたいのは以下の3点です。
おさらいしましょう。
アミノ酸系シャンプーは洗浄力が弱めなので基本的に2度洗いする。
ほこりや汗、汚れが付いていると洗浄力を発揮できないので、シャンプー前のお湯での予洗いはしっかり行いましょう。
この2つが完全なキーポイントです。
あとはシャンプーは、頭皮をゴシゴシ洗うと頭皮が傷いて炎症を起こすので、指を立てたり爪を立てずに、手のひらで優しくマッサージするように洗う。
このことを意識するのも大切です。
ちなみに僕はずっとこのやり方でシャンプーしてきました!
今ではフケやかゆみとは無縁ですし、髪の毛は黒々としていて、頭皮の色も青白く、清潔を保てています。
是非、アミノ酸系シャンプーの特徴を理解した上で毎日のケアに役立ててほしいです。
そして髪の毛を大切にしていきましょう。
この事を1番に伝えたいです!
そんな感じですっ!
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