こんな悩みや不安を抱えていませんか?
薄毛の悩みはさまざまなものがあって、人それぞれに悩みを抱えていますよね。
そして実際に多くの方が自分の髪の毛が薄くなっていくんじゃないかという恐怖感と抵抗感と闘っていて
将来的に薄くなるんじゃないかという不安感を抱いているんだと思います。
では一言に薄毛といっても、その原因ってそもそもはなんなんでしょうか?
どれも決して間違っているとは言えないですが、薄毛の原因と呼ばれるにはこれらだけの理由ではありません。
むしろ、日頃からのケアに問題がある場合の方が圧倒的に多いのです
そしてそれを知らないばかりに頭皮に過度な負担を強いているからです。
しかし逆を言えば
薄毛の対策は日頃のケアや生活習慣を大事にして頭皮を労わることにより、十分に対策をしていける
という事になります。
そこで今回は、薄毛の原因になる要因を3つに分けて、誰にでもわかりやすいように一つ一つ丁寧に解説していきます。
あとは薄毛に関するよくある誤解しやすい事として
これらのことは、ちょっとした勘違いや誤解が招くことで、それが結果的に薄毛の原因に繋がってしまう事になりかねません。
なので、これらの事に関しても一つ一つ丁寧に説明していきますので、是非理解を深めていって頂けたらと思います。
薄毛に関する誤解や不安が少しでもなくなっていったら凄く嬉しいです!
そもそも薄毛ってなんでなるの?
髪の毛が薄くなってしまうのは、髪の毛一本一本が細くなってしまうせいです。
毛密度という言葉があるように、太いしっかりとした髪の毛ばかりが頭皮をおおっていれば、決して薄毛には見られません。
髪の毛の一本一本が細くなってしまうせいで、毛密度が少なくなってしまい結果的に薄毛に見えてしまうことなのです。
髪の毛のサイクルは抜けて→生えて、抜けて→生えてを繰り返していますが、薄毛の方はこのヘアサイクルが非常に短いという特徴があります。
普通ならばしっかり生えて育つはずの成長期が短くなって、すぐに髪の毛の退行期に入ってしまい
それが結果的に髪の毛がすぐに抜けてしまうので、毛密度が少なくなってしまう。
この状態が正に薄毛を作ってしまっている状態なのです。
では何故そうしたヘアサイクルが乱れてしまうのか。
冒頭に記した通り、頭皮の乾燥とそれに伴う頭皮の硬さ、生活習慣などが原因で乱れてしまうのです。
特に頭皮の乾燥はやっかいで、さまざまなものを引き起こしていってしまいます。
薄毛の原因その①【頭皮の乾燥】
なんで頭皮が乾燥すると良くないかというと、頭皮の健康状態が悪くなってしまうからです。
頭皮の健康?って思うかもしれないですが、頭皮が健康で且つ体の状態が良い時に太くしっかりとした髪の毛が生えてくるのです。
頭皮は野菜でいうところの畑です。畑は耕されて水と栄養がしっかりと届けられる状態でなければ、美味しい野菜は育ちません。
頭皮も乾燥して硬かったりすると十分に栄養が届けられないので、細い髪の毛しか育たなくなるのです。
しっかり耕された畑は美味しい野菜が育つように、頭皮も毛母細胞に栄養(血)が行き渡る状態で有れば、しっかりとした髪の毛が生えてくるのです。
頭皮の健康こそしっかりとした髪の毛を生やす為には最優先事項!
頭皮は繊細なので刺激を与えない!
頭皮は毛細血管が張りめぐらされていて、栄養が血によって届けられているのですが
この毛細血管が切れていたり、詰まってしまったりすると髪の毛を育てる毛母細胞にしっかり栄養がいきません!
そしてその毛細血管が切れたり詰まってしまう原因はズバリ"頭皮への刺激"です。
こんな事してしまっていませんか?
これらはもう明らかにご法度!!すぐにでもヤメるべきです。
毛細血管にダメージがいって、結果上手く栄養(血)を届けられなくなる状態になります。
頭皮は思っているよりずっと繊細!顔を扱うのと同じくらい優しく扱おう
フケが出るのは頭皮が乾燥しているサイン!
頭皮の乾燥の最たるものは乾燥によるフケです。
本来フケは頭皮の古くなった角質がターンオーバーによってはがれる現象で、誰にでもあることです。
健康な頭皮であれば目にみえないくらいの大きさで気になることはないのですが、
乾燥して固く突っ張ったり、不要な皮脂や汚れが残っていて菌が繁殖したりすると、正常なターンオーバーが乱れそれが目に見える大きさで落ちてきます。
目に見えて大きなフケが出ている時は頭皮に異常が来ているサイン!
乾性のフケと脂性のフケの2種類がある
フケには2種類タイプがあって、乾燥してパラパラとした乾性のフケと、乾燥が引き起こすベタベタの脂性のフケがあります。
乾燥したフケはなんとなく乾燥が引き起こすものだとわかるけど、脂性のフケはなんで?と思うかもしれませんが
頭皮が乾燥すると水分の蒸発をバリヤしている皮脂が無くなってきたと身体が勝手に勘違いしてしまい余分に皮脂をだしてしまいます。
頭皮がベタベタになってきたといって今度は余計にまた洗い過ぎるので、乾燥して皮脂を過剰に出すという負のスパイラルに陥ってしまいます。
なのでどちらにしても頭皮が乾燥して引き起こされるものなので、フケは頭皮環境が悪化したサインなのです。
頭皮環境を守る為にはいかに頭皮を乾燥させないかが非常に大事なのです。
実はベタベタのフケも頭皮が圧倒的に乾燥していることの現れ!
酸化した皮脂は育毛を邪魔してしまう
普段は頭皮を乾燥から守ったりする皮脂ですが、分泌されてから48時間以上経つと徐々に酸化がはじまります。
酸化するとどうなるかというと、酸化した皮脂は過酸化脂質という物質に変化してしまいます。
この過酸化脂質がクセモノで毛穴をふさいだり、頭皮に炎症を起こしたりして、育毛においてさまざまな悪影響を与えてしまいます。
つまり、普段は弱酸性で皮膚のうるおいを守っている皮脂は時間が経つと逆に、悪影響のある過酸化脂質に変わってしまうということになります。
頭皮は清潔が命!シャンプーは毎日行うのがベスト
そうならない為にも、シャンプーは毎日して、しっかりと皮脂を落としきることが育毛に効果的なのです。
毎日シャンプーをしてはダメとか、頭皮の負担になるというのは、それはシャンプーの仕方が悪いから。
シャンプー選びを間違わずに頭皮に対して優しい方法で乾燥させない保湿重視のシャンプーであれば、シャンプーは毎日しても良いのです。
というか、酸化した皮脂が育毛に悪影響を与えるのであれば、むしろ逆にシャンプーを毎日して頭皮を清潔にしないと
健康な頭皮や太いしっかりとした髪の毛をつくる土壌は得られないという裏返しです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
そのシャンプー選び、間違ってないですか⁉︎
薄毛対策は頭皮を乾燥させないのが基本中の基本ですが、その為には兎にも角にもシャンプーを見直してほしいのです!
普段使っているシャンプーって何使ってますか?
もし、洗浄力が強くて刺激性があるシャンプーを使っているならば、今すぐにでも見直すべきです。
頭皮が乾燥してしまい、それが元によるフケやかゆみの原因、抜け毛に繋がってしまいます!
シャンプーは4つのタイプに分類される
シャンプー剤はどんなシャンプーにも洗浄成分として界面活性剤が使われています。
その界面活性剤は大きく分類すると4つに分けられ
①高級アルコール系シャンプー
②アミノ酸系シャンプー
③石けん系シャンプー
④ベタイン系シャンプー
このうち①の高級アルコール系シャンプーは、よく市販のものに用いられ洗浄力が高く、刺激性の強い成分が使われているシャンプーです。
特徴としては洗浄力が強い為に頭皮が乾燥してしまう、刺激性が強いので、頭皮環境が悪化してしまう恐れがあります。
頭皮を乾燥させてしまうシャンプーになるので薄毛対策で考えるならば、特に避けてほしいシャンプー剤です。
詳しくはこちらに書いてありますので、是非ご覧ください
洗浄力の強いシャンプー剤は乾燥を助長させてしまうよ!
ではシャンプー剤は何を使ったらいいのか?
ココヤシブログでは、③のアミノ酸シャンプー剤を使うことを頭皮の乾燥を防ぐ意味でもおすすめしています。
アミノ酸系シャンプーは洗浄力がマイルドで保湿力があるシャンプー剤で、頭皮の保湿力を高めてくれます。
洗浄力が優しいので頭皮に対する負担も減るし、刺激も弱いシャンプー剤なので、頭皮が炎症するリスクも軽減できます。
アミノ酸系シャンプー剤については詳しくはこちらをご覧ください
まずは頭皮を外敵からバリヤしてくれている皮脂をバランスよく保つ為にも保湿力の高いシャンプーを使っていくことを是非おすすめします。
シャンプー剤選びを間違えればどんなケアも元も子も無し!
シャンプーはゴシゴシ洗わず、頭皮にできるだけ触れず
もう一つはシャンプーの洗い方。正しい洗い方がわからずにとんでもない洗い方をしてしまい、頭皮を乾燥させてしまっているケースが多いにあります。
特にゴシゴシこするように強く洗ってしまうのはNG!毛細血管が切れたり詰まったり頭皮が炎症したり良い事は一つもないです。
洗浄力が強いシャンプーでゴシゴシ強く洗ってしまえば、頭皮が悲鳴をあげてしまいます。
すすぎ残しにも注意が必要で、せっかく綺麗に汚れを落としてもすすぎがたりないと洗浄成分が頭皮に残り結果荒れます。
正しい洗い方は、頭皮をゴシゴシ洗わずにできるだけ頭皮に触れずに泡を押し込むように洗う。
シャワーでの予洗いを十分にして、洗浄力がマイルドのシャンプー剤でしっかり2シャンするなど。
乾燥を防いで保湿力を高めるシャンプーのやり方はこちらの記事に詳しく書いてありますので是非ご覧ください
薄毛の原因その②【頭皮の硬さ】
頭皮が硬くなると、頭皮の血流が低下して、髪の毛のもとになる毛母細胞に栄養が届かなくなります。
血流が悪くなると、頭皮が栄養不足の状態になり元気な髪の毛が育たなくなり、全体的に細い髪の毛になってしまいます。
なので、頭皮の乾燥により頭皮の硬さも又薄毛の原因として考えられるのです。
頭皮のかたさ=頭皮の血流が悪くなる
頭部の筋肉が硬くなる
人間は地球に生きる限り重力に逆らって生きています(というか重力によって生きられるという方が正しい)
身長も歳を取っていくとだんだんと縮んでいくと言いますが、頭皮も重力によって下に下に引っ張られているので
徐々に徐々にですが、筋肉が引っ張られて硬くなっていきます。
眼精疲労
パソコン、テレビ、ゲームは不可欠で今やスマホなしでは生きていけない世の中。
ずっと画面は見っぱなしで、夜中寝る時まで小さい画面を見て、目を酷使しています。
目が緊張状態だと、目の周囲の筋肉が硬直して頭蓋骨を歪ませてしまう原因になってしまいます。
頭皮の硬さもですが、頭蓋骨のゆがみによる頭皮の筋肉の硬直も薄毛の原因になります。
ストレス
ストレスで脳に疲労がたまると頭皮が硬くなります。ストレスは現代病ですし、ストレスなしでは生活していけないのも事実です。
ストレスを受けていると脳が手一杯の状態になり、体を健全に動かす能力が鈍ってしまいます。
と言ってもストレスは中々軽減できるものではありませんし、頭皮の硬さだけに影響を与えるわけではありませんので
ストレスを受けないように、日々の生活の中でストレス解消する為に身体を動かしてたり、笑ったり、遊んだりして気分転換する事が大事なのかもしれません!
薄毛の原因その③【食生活】
薄毛の原因として、乱れた食生活も薄毛の原因として十分に考えられます。
何故食べたものが悪いと薄毛を誘発してしまうのかというと
人間はそもそも食べたもので出来ているので、生活習慣病にも言えることですが、食べたものが悪ければそれだけ体は不調に陥ります。
頭皮も同じで、偏った食生活では頭皮の血流を阻害し、健康的な髪の毛が生えにくい環境をつくってしまうからです。
髪の毛は毛根の奥にある毛母細胞という場所で作られるですが、ここに栄養をしっかり届けれれば太くてしっかりとした健康毛は作られます。
反対に栄養が届けられなければ、細くて弱々しい髪の毛しか育たなくなってしまうという事になってしまいます。
なので、日頃からの食事で髪の毛をつくる栄養素をバランスよくとって、髪の毛を作る材料を与えていかねばならないのです。
頭皮を畑に例えると分かり易いよ!食事からの栄養は畑でいえば肥料や水に近いよ!
頭皮と髪の毛にとって効果の高い食べもの
では何を食べていったらいいのか。
髪の毛をつくるタンパク質はもちろんのこと、それを補うミネラルやビタミンも取ることが大事。
髪の毛に必要な栄養素としてタンパク質が知られていますが、タンパク質だけを取っていてもあまり特に意味はなく、
タンパク質のケラチンを合成させるビタミンや、毛母細胞の細胞分裂を促進させるミネラルだったり、髪の毛の材料になる栄養素はたくさんあります。
つまりバランスよく食材を食べるということが頭皮と髪の毛には大事な事なのです!
タンパク質ばっかじゃダメなんだね‼︎‼︎
ワカメを食べると髪の毛が生えてくる!?
髪の毛は、何か特定のものを食べてすぐに髪の毛が生えてくる!という単純なものは存在しません。
一昔前はワカメを食べると髪の毛が生えてくると信じられた時もあって
「髪の毛にはワカメがいいらしいよ!ワカメ食べよ!」と皆こぞって食べていた時期もありましたが
ワカメを食べたところで髪の毛が圧倒的に生えて来るかといったら、、
生えてこない。ということはもう恐らく大半の方が知っている事実だと思います。
海藻類はミネラルも豊富で体にとって間違いなく必要な栄養素ですが、それを単体で食べているのがもったいないです。
確かに昔はワカメ食べると髪の毛に良いって都市伝説流行ってたなぁ…
欧米食はそもそも日本人の体には向いていない
日本人の食生活は年々日に日に欧米化が進んでいます。
確かにファーストフードやバンバーグ、ピザなどは手軽に食べれて美味しいですが、脂っぽくて高カロリーで正直体にはあんまり良くないイメージです。
マゴワヤサシイが髪の毛にとっては最強⁉︎
よく言われるのが『洋よりも和』
日本人は元来、和食を食べてきました。長年日本人のDNAで培ってきたのが日本食なんです。
体調を整えるには欧米食よりも結局和食がいい。
特に髪の毛にとっておすすめの食事はマゴワヤサシイ
最強の日本食の言葉で、昔から日本にある食材で身体にいいとされる栄養素のカシラ文字をとったもので
マゴワヤサシイ食材は髪の毛に必要なタンパク質・ビタミン・ミネラルもバランスよく取ることができます。
何よりも健康や体調面を考えた時も、和食中心に必要な栄養を取っていくことが、頭皮に栄養を回していく意味でも非常に大切であると考えます。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
薄毛の基礎知識
1.AGA(男性型脱毛症)
成人男性に多く見られる薄毛で、前から薄くなるタイプと頭頂部から薄くなるタイプがあります。
いわゆる若ハゲもこのタイプの一種。
原因は主に男性ホルモンと還元酵素が結びついて生まれる脱毛ホルモンが髪の毛の生成を妨げることで起きる症状。
よくハゲる原因と言われる男性ホルモンのジヒドロテストステロンもこの影響の一種。
2.びまん性脱毛症(女性型脱毛症)
びまんとは広範囲に広がるという意味で女性の代表的な脱毛症。
主に頭頂部や分け目が薄くなってきたと感じてしまうことが多く、細い毛が広範囲になるので、全体的に薄く見えて毛密度が低く見える状態も。
仕事で髪を切っていても、女性の多くが悩んでいる脱毛症だなと感じています。
良く言われるのが髪の毛が少なくて困っているといったもの。
髪の毛が少ないのももちろんあるが、それよりも細くなることで全体が薄く見えることが1番の原因。
細くて髪が多い人も居るので、そこを勘違いしやすいですが、まずは髪の毛を太くしていくヘアサイクルにしていく事がとても重要になってきます。
3.円形脱毛症
性別や年齢に関係なく、自覚がないまま、円形に脱毛するのが円形脱毛症です。
自覚がないままというのが怖いのですが、いつのまにかそうなっていたと言う人がほぼ100%です。
小さな円形が一個だけの人も居れば、大小さまざまな大きさの円形が頭中に広がっている場合もあります。
4.産後脱毛
出産後に抜け毛がしばらくの間続き頭皮が薄くなる症状で、出産経験のある女性の半数が経験しているといわれています。
原因は妊娠中はエストロゲンと呼ばられる女性ホルモンが活発になり、髪の毛の成長期が続きますが
出産後は休止期に入ってしまい、脱毛が起きてしまうのです。
多くの場合は脱毛が回復して元に戻ることが多いので特にそこまで心配する必要はないかも思われます。
5.つむじハゲ
文字通り、つむじの周辺から薄くなっていく現象。これがけっこう最近多くなってきているのではないでしょうか?
原因はやはり頭皮の硬さ。頭皮が重力によって引っ張られ、ストレスや眼精疲労で頭部の筋肉が硬調し
頭蓋骨のゆがみなどからもつむじ周辺にかかる負担はかなり強いものだと推察されます。
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